ラザニア
ラザニアは中世後期にはすでに知られていたようで、1282年の文献には、ラザニアは揚げ団子のような形をしていると記されている。現在のような形になったのは19世紀になってからである。
タリアテッレ
私たちのトラットリアでは、ボローニャのみならず世界中で人気のボローニャ名物料理、タリアテッレを提供しています。
タリアテッレは、ジョヴァンニ2世ベンティヴォーリオの宮廷料理人ザフィラーノが、ボローニャを訪れたルクレツィア・ボルジアに敬意を表し、彼女の金髪にヒントを得て考案したと言われている。
かつては、農民が祝祭の際に作ることもあった。
タリアテッレの最初の現代版は、ジャチント・カレーナによる1859年の'Vocabolario domestico'に記載されている。
ボローニャ地方では、タリアテッレを揚げて砂糖で甘く味付けした甘いバージョンや、今日では入手困難なケーキの形でも調理される。世界中のメニューでは、タリアテッレ・アル・ラグーはスパゲッティと混同されているが、実際にはミートソースのスパゲッティはスパゲッティ・アッラ・ボロネーゼと呼ばれる。
トルテッリーニ
トルテッリーニは、13世紀にカステルフランコ・エミリアにあるコロナという宿屋の主人が、魅力的な若い侯爵夫人をもてなした際に、鍵穴からその様子を盗み見たところ、彼女のへその形に衝撃を受け、パスタに新しい形を与えようと思い立ったことから生まれたと言われている。
しかし、このパスタの創作については、ボローニャ市とモデナ市の間でその功績が争われている。